たくらみ屋の企み blog

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問題点にすぐ投資をすると、大抵うまく行かない

昨日は、一番仕事が詰まる場所のボトルネックはほとんど解消しなくて良いって記事を書きました。じゃあ解消せずにどうするの?っていうボトルネックの取扱説明書です。

これだけは最初にやらないでね!って注意することがあります。それは「いきなりボトルネックに投資する」ことです。

え? ボトルネックって能力が低い所でしょ? 何で投資しちゃダメなの? って思われる方も多いと思います。

それは口の汚いシステム屋の友人に言わせると「バカに投資をすると、バカが増大するだけ。」ということらしいです(^-^;;;

この図を見て下さい。

ボトルネックにはもちろん必要な仕事もたくさん通っていると思いますが、「その仕事、本当にやらないといけないの?」ってゴミもたくさん通っていると思うのです。

例えば、誰も見ていない報告書類書いていたり、要らない在庫持ちすぎてモノ探しに時間がかかってたり。そんな仕事がボトルネック周辺で行われていないか?っていうことです。

そんな「やらなくてもいいゴミの仕事」を放置したまま投資すると、「もっともっとできるだろう」と考えてゴミも増大する! そしてもっと大変になるのです。

これを防ぐには、まずゴミ掃除をすることが大事です。この図の方がすっきりするでしょ?

ゴミを掃除して、それから仕事がたまりすぎないように、ボトルネックの処理量に合わせて仕事を入れるのです。

水道管の詰まりを取るのと同じ。詰まったらまず水道管を掃除する。そして、水道管が流れる量で水を流す。どんどん水が溢れても仕方ないですしね。

だから水道管の詰まりを取ってから、水道管を拡張する投資をして下さい!ってことですね。

世の中で行われている環境整備とか、3S(整理・整頓・清掃)と言われるものがここで大きく効いてくるのです。

たくらみ屋は環境整備・掃除を怠らない😊

ボトルネックの取扱の理論を説明したTOCでの教科書的答えはこうなっています。

1.ボトルネックを特定する
2.ボトルネックを最大活用する(← 最大に動くように工夫する)
3.ボトルネックに全てを従属させる
4.ボトルネックの能力を引き上げる
5.惰性に取られずに1に戻る

投資は4番目のことなんです。会社の業績を決めているボトルネックを取り扱うTOCは劇薬なんです。ぜひぜひ取扱説明書をしっかり読んで使ってくださいね😊

 

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森本 繁生
Shigeo Morimoto

1966年大阪市生まれ。シナリオタクラミスト。株式会社こきょう 代表取締役。 「教えない」企業研修で何故か参加者の家庭や地域も良くなってしまう。革新の好循環を起こす「プロの素人」。そのためにTOC(制約条件の理論)MG(MQ戦略ゲーム)、20年全国のECショップの現場を飛び回った現場経験、臨床心理学を駆使。 1996年「電脳乞食」が日経グランプリを受賞、最初のたくらみ成功事例となったのをきっかけに、電子商店街「逸品.com」やEコマース勉強会「OSMC」を創設。2009年からMGインストラクター資格、TOC国際認定ジョナ資格などを取得して企業研修に力を入れ始める。 京都大学教育心理学科卒。野鳥観察や坐禅断食を楽しみ、4年半のニュージーランド移住経験を持つ自然好きでもある。特技は忘れ物と日付を間違うこと😃

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