人手不足って、それ本当?「常識」「思い込み」が外れてみたら・・・^^

こんばんは(*^^*)

 

たくらみ屋マネージャー

勝矢和美です。

 

「なんしか、人がいないんよね・・・」

「人がいない限り、新しい展開でけへんし、なんしか人なんよ・・・」

 

「人なんですよね・・・」

「仕事はいくらでもあって、人さえいれば、受注できるんですけど、人がいないから・・・」

 

「人がいないんですよね・・・」

「人さえいれば、お客様をお待たせせずに済むんですよ・・・」

 

「うちみたいな小さいところ、本当に人来ないんよ・・・」

 

☆ ☆ ☆

 

先日のボス・森本さん講師の最速業務改善(イノベTOC)初心者コースの受講者さんも、人手不足に困ってられたし、ほかの研修でもよく聞く言葉。

 

そして昨日は私、中学時代の同窓会でも「人がいないんよねー」って数人に聞いていて・・・

 

確かに人口減ってるし・・・

 

とかも思うのだけど、

 

だけど、慢性的な人手不足に悩んでいた介護施設(山形・医療法人みつわ会さん)の職員さんは「もう、人はいりません」って言ってられるし、

 

 

(写真は介護イノベーションサミットの発表の様子・ブログはコチラ

 

全国展開する写真スタジオさんは全部の資源(店舗数、スタジオ数、スタッフ数)を一旦集約して考えてみると、「人も資源も十分」に気づき、エリアマネージャーさんたちはじめ、が店舗やエリアを超えて流動的に動かれることで「人手不足」とおもわれていた事象を解消されました(*^^*)

 

 

●根本問題(困り事)がひっくり返ったら儲かりますか?

 

TOC研修で業務フロー図を作り、根本問題らしきものが見つかった時にする質問は「ボトルネック(根本問題)がうまく行けば儲かりますか?」って質問をします。

 

その問に0.5秒で「ハイ!」と答えることができたらそのボトルネックは正解だし、そこで、「うーーーん・・・儲かるかどうかは・・・???」って迷う場合は根本問題ではなく、表面的な症状なのです。

 

 

*写真の彼、実は採用のエキスパート・株式会社RAZKA代表・下園健大さん。たくらみ屋エージェントです。ボトルネックが見つかったことで、納品業務が2週間から2時間+αに短縮となった最速イノベーション^^

 

 

●「儲かりますか?」が響くところと「儲かりますか?」が響かないところ。

 

TOC研修の目的はメイク・マネー

MQアップ(MQは売上総利益)のこと

 

これが直接的に響く会社もあれば、この言葉が逆に届かないところもあります。

 

前述の介護施設・みつわ会さんはまずは研修の最初に、「MQアップのセミナーが(非営利団体の)皆さんにとってどう思われますか?」と問うことからスタートしました。

 

 

女性ばかりの化粧品販社さんのところでは「MQという言葉が響かなかったら、『お客様の喜び・皆さんの喜び』に言葉を置き換えましょう」ってお伝えました。

 

 

行政の方は「市民サービスの価値のスピードが上がりますか」って置き換えたり・・・

 

☆ ☆ ☆

 

「儲かりますか?」の言葉が響くところ、響かないところありますが、どんな職種の方であったとしても、現場スタッフさんであったとしても、「赤字」は誰だって嫌なのです。

 

「儲かりますか?」ってとっても直接的な言葉だけど、シンプルに考えれば、

 

MQ(売上総利益)>F(固定費)です。

 

 

TOC研修の目的がMQアップというのは「お客様への価値が上がりますか」が大事だからであり、

 

従来型のFダウン(固定費削減)が主目的の改善はその視点の先にお客様はなく、貢献欲求が高いスタッフさんにとっては意気消沈にもなります。

 

☆ ☆ ☆

 

お客様が喜んでくれることを一番知ってるのは現場スタッフさん。

だから決算数字も含めて、みんなにとっての「良い会社」をぜひぜひ目指して欲しいです^^

 

 

●人手不足って本当?「常識」「思い込み」が外れてみたら・・・^^

 

先日の研修も「人手不足」が根本問題と見えてたのだけど、そこから更にズームインすることで、根本問題は人手不足ではなかったのです。

 

 

業務フロー作成ワークの前はいまだにドキドキする。決まった答えがないからだ。

 

答えのない世界に皆が知恵を合わせて、最適と思われる行動を導き出していく。

 

今日は働く人が集まらないことがボトルネックと思って考えてたら「そら条件もあるけど、そもそも人が活躍できると思える仕事がないから来ないんちゃうん?!」って根っこに行き当たる。

 

いい仕事と適性のある人をマッチングするために、改めて本部の人が現場に出向き、実際にいい仕事とは?を改めて考えることになった。

 

その瞬間に、作成者がパッと前が見通せたような顔をした。

 

現場と本部のパイプの詰まりが、どうやらボトルネックだった。。。

 

文殊の知恵が発動する場面に立ち会えるから、TOCはやめられない。

 

☆ ☆ ☆

 

上記はボス・森本さんのFacebook投稿を転記しました。

 

私は業務フロー作成時、少し離れて待つ。

 

皆さん自身が導かれるのをドキドキ・ワクワクと祈りながら。

 

そして、森本さん同様、作成者さんの顏が変わる瞬間が大好きなのです。

ここから、世界が変わるから^^

 

☆ ☆ ☆

 

人手不足って本当?

本当の場合もあれば、そうでない場合もあるけれど、まずは自分たちの「常識」「思い込み」を外してみるのも、きっと良い。

 

なんたってTOCのキーワード「試すのはタダだから^^」

 

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投稿者プロフィール

Kazumi Katsuya
Kazumi Katsuya
大阪市生まれ。西宮市在住。たくらみ屋マネージャー。秘密結社なのに、広報担当で、笑顔と安心の場創り担当。本業はImanimaru(イマニマル)販促サポーター。美活脳®マイストーリーナビゲーター/夢新聞講師(教育版、BMR版)/株式会社ソフトパワー研究所認定TOCジュニアインストラクター/教育のためのTOC国際認定取得。https://kazumi-katsuya.com/

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