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渋滞を早く抜ける人は、仕事もスムーズに流せる

仕事をスムーズに進めるためには、あれもこれも同時進行で仕事を進めるのは全くおすすめできません。

仕事効率化の小技・ライフハックも、やればやるほどスムーズに進まなくなります。ちょっと効率化できたと思ったら、返って仕事を増やしてしまうことがほとんどだからです。

仕事をスムーズに進めるには、車の渋滞を研究することを強くオススメします。

高速道路の渋滞時に一番早く着ける車線は?

車の渋滞については多くの研究と実験があります。

高速道路で渋滞している時、あなたはどのような走り方をしますか?

よく我々は、一番右側の追い越し車線を走る方が早く行くと思いますよね。だからどんどん右側に車線変更をする。

しかし実際に測ってみると。。。早く進むのは一番左の走行車線であることがほとんどだというのです!

2時間くらいの走行だと、30分くらいの差が出てしまうくらい圧倒的な差なんです。

理由は? みんなが走行車線が早いと思い込むので、実は車の6割以上が右側を走って混んでしまうことが一つ。

車が多いことに加えて割り込みも多いので、ブレーキを踏む急減速も多くなってしまうことも大きな要因ですね。

それはこのような専門家の記事や、いかに荷物を早く送りことに賭けていたベテランドライバーの経験記事を読むとよくわかります。

→ 渋滞にハマったら左車線が速い?(NEXCO中日本に聞いてみた記事)
→ 高速道路や一般道路の渋滞時、どの車線を走ると一番早い?(元レーサーの記事)

へー、そうか、トラックの後ろって前が見えなくてついつい車線変更してしまうけど、トラックの後ろの方がいいことも多いのか😎

渋滞学は、我々の思い込みを打破してくれる事実がたくさんありますね。

ではこれを仕事に当てはめるとどうでしょうか?

1.車線変更しない → シングルタスクで仕事をする

いろんな仕事を同時進行することをマルチタスクと言います。

マルチタスクは一見良いように見えますが、実は切り替える時間、前の仕事を思い出す時間が増えて、仕事の完了はとても遅くなります。

マルチタスクのビックリの遅さは、こちらの過去記事を参照してくださいね。

→ スピードアップは、手を早く動かすことではない

車線変更するというのも、いろんなことを同時進行するマルチタスクに似ています。

走行車線を走り、いろんなことを考えながら中央車線に入るタイミングを計り、アクセルを踏んだりブレーキを踏んだり。中央車線から追い越し車線に行く時もまた同じようにする。

で、そうまでして頑張って行った先は。。。最も混んでいる車線。

ずっと走行車線にいて、シングルタスクで走っている方が、自分のためにどんどん道を空けてくれていると感じるかも知れませんね。

 

2.追い越し車線には行かない → 仕事は7割以下で入れる

混んでいる車線に行かないというのは、「仕事の投入が全てを制する」というTOCの考え方そのものです。

下の図を見てください、銀行やお店の受付窓口が混んでくると、70〜80%あたりから急激にスピードが落ちるという統計です。

つまり7割以上仕事を入れると、前の仕事が詰まっているから後ろの仕事が急ブレーキっていう具合に、どんどん悪循環が起こってくるということなんです。

そして結局仕事は遅くなる。

仕事は7割以下で入れる。追い越し車線には行かないということですね。

 

3.トラックの後ろをわざと走る → 全体を見れるナビゲーターをうまく活用する

トラックの運転手さんはそれでメシを食っているプロです。当然、一般ドライバーよりも運転はうまい人が多いです。

自分の儲けに関わりますから、当然渋滞時はどこを走るか?は素人よりずっと考えています。

トラックの有利なところは運転席がとても高いこと。つまり道路状況の全般を見やすいのです。

目の前しか見れていない人の意思決定と、全体を見れている人の意思決定とでは、どちらが正確か? 当然、全体が見れる方ですよね。

だから、これを仕事に応用すると、全体を見れる立場にある人をナビゲーター役にするといいのです。

TOC研修で全体業務フロー図を描くのはそういう意味です。誰も全体を見たことがない会社がほとんどなので、図表に全体を語らせようとしているのです。

渋滞学とTOCはとてもよく似ています。よく研究して、これからのゴールデンウィークなどを快適にドライブしてして下さいね😊

 

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