環境整備は、次の時代を創る。

小学生の頃は、本当に整理整頓をしない子どもでした。

片付けなさい! 掃除しなさい! って言われても、全然聞かない。意味がわからん!と思っていました。当然全部散らかしたままでとっとと遊びに行きます。

大人になってもどちらかというと整理整頓しない人でしたが、最近はいらないものはすぐ捨てるようになり、整理整頓自体があまり必要なくなりました。

少しある本とかは書斎に整理整頓するようになりました。ここ数年、大掃除ってのもほとんどしなくて、儀式的に家中の窓を洗うくらいです。

何故、整理整頓するようになったか?

答えは簡単、その方が儲かるとわかったからです。

 

環境整備は、儲かる。

環境整備って何ですか? って見学者の絶えない工場で質問したことがあります。

答えは明確でした。

「今必要なものだけがあること。」

なるほど! それはわかりやすい。この言葉を頭に置くと、すぐに周囲がすっきりしてスピードアップした気分になります。そして実際にスピードが上がっています。

さらにお仲間の工場の社長が書いた著書を教えてもらって読むと。。。


儲けとツキを呼ぶ「ゴミゼロ化」工場の秘密

この工場は1日のうち、モノを探している時間が30分もあった。一週間5日勤務となると2時間半、1ヶ月で10時間以上もの探しをしていることになる。これがなくなった!

6ヶ月使っていないものは、例え一千万の機械でも躊躇なく処分する!ですって。

するとダブって無駄なものを買わなくて済む。探す手間がない。スピードが上がる。次の価値を生み出すことに取り掛かれる。未来の仕事ができる。

あ、確かに儲かる!

私はこれをまずMGTOCのゲームで体験したのですが、ゲームであってもやはり環境整備ができていると儲かってしまう体験をしました。

儲かるとわかると、ちゃんと環境整備したい!と思うものですね。子どもの頃にこんなゲームがあればよかった(^-^)

そして最近。。。今儲ける以上に大切なことが環境整備にあることがわかってきました。

 

環境整備は、イノベーションの原石探し

たくらみ屋の周囲では「劇的変化」がたくさん起こります。企業でも役所でも学校でも地域でも。「イノベーション」と言って良い劇的変化です。

何故たくさんのイノベーションが起こるのかが自分たちでもよくわかっていなかったので、その事例をまずまとめてみました。

→ イノベーション相談(事例一覧)

するとかなりイノベーションの道筋が見えてきたので、これを「イノベーションフロー」という図式にしてみました。

「プロトタイプ」と書いてあるようにまだ未完成ですが、大まかな流れは間違いないと思っています。

そして、どうやっても最初に来るのが「環境整備」。

そうです、環境整備はイノベーション、革新、生まれ変わりの第一歩なのです。

 

こんなことがよくあります。

ウェブサイトやデザインの相談にタクラミストの元を訪れました(5番目の伝わる設計)。

相談するうちに、デザインは本当の課題ではないとわかり、本来行う根幹的な事業を特定しました(2番のなぜ?の発見)。

すると、それをやるためにはその他の余計な仕事を大幅に削り取る必要があるとわかりました(1番の環境整備)。

最初の環境整備に逆戻りしていくのです!

そして、環境整備したあとは、集団の「ダイヤの原石」=大切な資源 がよく見えるようになっています。

それを元に集団の知恵を働かせて再生して価値を創り、ビジネスモデルをデザインし、最後にようやく視覚化のデザインにたどり着くのです。

変革したい、再生したい、新しいこと価値を創りたい、次世代を創りたいと思ったら、必ず「それを何故やるか?」に戻り、さらにそれを考えられる環境を創る「環境整備」をまずすることです。

環境整備は儲かる上に、次の時代を創る。そう思えたら、今日から1つづつ始めてみる価値はありませんか?

 

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投稿者プロフィール

Shigeo Morimoto
Shigeo Morimoto
1966年大阪市生まれ。革新の好循環を起こす「プロの素人」。株式会社こきょう 代表取締役。「教えない」企業研修で何故か良くなってしまう。そのためにTOC(国際認定ジョナ資格)、MG(西研究所認定インストラクター)、20年のEC業界経験で築いたご縁と、大学で河合隼雄氏に学んだ臨床心理学を駆使。

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