子ども商品開発室「秘密基地」

商店街のイベントで完売する人気商品を開発し、どの大人たちよりも高く売り、お手伝いのお母さんたちに給料を払うまでになった子ども商店たち。

豊かな発想力は大人の想定外、イノベーションの宝庫。そんな子どもたちが商品をたくらむ「秘密基地」が存在するという。

放課後、子どもたちが声をかけ合う。

「秘密基地で。4時からやで。」

子どもたちは夕方の商店街の一角に集う。

中を覗くと、子どもたちのたくらみが始まっている。

どうやら「365日、毎日見たことないピザ」のメニューを考えているようだ。

子どもたちに取り囲まれているのは、大人。商店街でも人気のピッツアリアのシェフ。

「ピザにうどん乗せる!」
「世界一でっかいピザとか小さいピザとか作るんや。」
「1万円のピザってどんなんや?」
「あんこピザってホンマに秋田であるらしいで!」

もう一人、化粧品販売店の女性店長さんが女の子たちと話している。子どもたちにとっては化粧は学校では許されない禁断の世界だが。。。どんな発想が出るのだろうか?

壁には、こんな言葉が掲げてある。

「やったことのないことを、やってみよう。」

数週間後。

「あの店は、いつも面白いことやってるね。何か新しいことやってる。」

少しづつ地域の人が気づくようになってきた。お店に子どもの熱気が乗り移って来ているのを。

お店の人もお客さんと楽しそうに話している。

「いや〜、子どもたちがいろいろ考えてくれてね。」

コミュニケーションが増えた店は少しづつ明るくなっていき、賑わってきた。お客さんもいろいろお店に提案するようになってきた。

「これ、私が考えてんで!」 お客さんの横で、子どもが誇らしげに言う。

1年後のある日。

ヒット商品が出て雑誌の取材を受けた商店街の店長さんはこう言った。

「あの子たちのおかげです。あの子たちのアイデアがあったから、このヒット商品が出たんです。そして、こうやってお客さんたちとヒット商品を作り続ける場所ができたんです。」

今、子ども商品開発室「秘密基地」には、いくつかのメーカーから開発協力依頼が舞い込んでいるという。

「今度、秘密基地の全国大会が開かれるんや。他の地域には絶対負けへんで!」

子どもたちの目は、ますますキラキラ輝いている。

これは1年ちょっと前に書いた「子ども商店プロジェクトの未来」の続編。

各地で日々子どもも大人も創造力を発揮する場所が全国にできることをたくらみ屋は思い描いています。

 

 

いよいよ2019年から桃山学院大学様との連携がスタート!
子どもたちと未来のビジョンを描く夢新聞ワークショップと
MG1日体験会が行われます。

→ 2/11 夢を叶えた自分を描く「夢新聞」ワークショップ

→ 4/6 割り算ができればOK! MG1日体験会

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