たくらみ屋の企み blog

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意識は高くても低くてもいい。でも感度は「断つ」ことで高められる。

「意識が低い」「意識が高い」って仕事の場面で良く聞きますよね。

いつもこの言葉が不思議に聞こえるんです。

私は「意識を高めた」「意識を低めた」という経験がないからです。皆さんはありますか?

意識高い低いって、自分でコントロールできることなんですかね? そんな感じがしないなぁ。

もし自分でコントロール出来ないことだったら、「意識低い」って言われたら、何だか「顔が悪い」「頭が悪い」って言われてるような気がしちゃいますね(^-^;;;

じゃあそもそも、意識って何でしょう?

たくらみ屋のマネージャーの勝矢和美さん(かずみん)は、マイストーリー・マトリックス(マスマス)というワークが得意です。

マスマスは、子どもの頃から今現在、そしてこれからのストーリーを書いてみることで、今なぜその人がそうあるのか? 何故その仕事をしているのか? がお互いによく理解でき、一人一人が自信を持ち始め、結果として人間関係やチームワークが抜群に良くなるワークです。

もともとはスキンケアアドバイザーの上村晃一郎さんが、女性が内面から美しくなって欲しいと考えて発明したワークです。

その場面を見ていると、今の仕事に対する「意識」と言われるものは、子どもの頃からの体験が大きな影響を与えているということがわかります。

私も、子どもの頃のこの体験が大きく今の仕事に影響を与えています。(写真は私の小学校時代😊)

「小学3年生くらいの時、宿題がわからないから教えて〜と友達が寄ってきた。友達がこの問題はああでね、こうでね、って言っているうちに、あ!わかったわ!ありがとう!バイバイ!と言って去ってしまった。僕は何もしていなかったのに。。。」

この体験、今やっている「教えないセミナー」に大きく関わっていることは間違いないですね!

 

この体験をするかしないかは自分でコントロールできない。

だから意識と言われているもの、何に覚醒しているか?は、どうやら小さい頃からの体験で形成される、個人の特性や特技・才能に近いものと言えると思うんです。

じゃあ、意識は変えられないのでしょうか?

私は体験から来るものだったら無理に変えない方がいいと思います。だってどんな体験をするかはコントロールできないんですし、その人のルーツだから。

その意味での意識を変えることができるとすれば、ただ1つ。

体験の機会を早期に増やす

これしかないと思います。

たくらみ屋がよく行っているMG研修には、世界的なバイオリニストを輩出した才能教育「スズキ・メソード」の影響が随所にあります。

鈴木鎮一氏と同じ長野県に住む米澤晋也もよく紹介していますし、私も鈴木鎮一記念館に行って歴史を学んできました。スズキ・メソードでは、「0歳から3歳までは、最も感覚が鋭敏な時期」として、早期にレッスンを始める前のプログラムを開始します。

指示ゼロ経営の最高峰と思われる「奇跡の経営」で知られるブラジルのリカルド・セムラー氏も、2歳までの教育機関を独自に立ち上げたと言います。そのくらい早期の「体験」の機会は重要だということですね。

ではその機会を逃した、いい年の我々は(^-^; 全く手がないのでしょうか? いや、まだまだできると思います😊

 

才能を発揮できる場所を感知する「感度」を高める

新しく影響ある体験ができにくいなら、今ある体験を大事にして、その体験から身についた才能を最大限に発揮すればいいのです。

その方法はたくさんあると思いますが、今日は1つだけ。

動物的な「感度」を高める方法の1つに、一時的に何かを「断つ」というやり方があります。

食でも情報でもいい、本当にハングリーになってみるって意味です。

私は年に一度は座禅断食会に参加していますが、最初の頃に出会った格闘家の言葉は今でもよく覚えています。

「なぜ格闘家が断食に来るんですか?」
「相手が嫌がるんですよ。断食に行くんですか? やだな〜またワザを見切られちゃうってね。」
「相手が何のワザを出すか、出す前に分かるようになるんです。」

ホンマかいな? とその時は思いましたが、断食が終わって帰り、次の日の朝に自宅で座禅していると。。。

「あ、家の上の電線にすずめが何羽いて、後ろの公園でおじいさん2人とおばあさん3人がゲートボールしてる。」

っていうのが分かるんです! 忘れていた動物の狩りの本能が思い出されるって感じですね。

人間、何かが断たれるとそれに対しては超敏感になります。そこに可能な限りの才能をつぎ込もうとします。

個人で簡単なのは食や情報、スマホやSNSを断つとかはたまにやってみるといいと思いますが、会社でそういう環境を作りたい時は。。。?

まあよく効き目があるのは社長がしばらくいなくなるってことですね😊 あと、影響力のあるナンバー2が居なくなるっていう方が被害(笑)が甚大である場合も多いですね。

ある会社では幹部クラスは全員どこかで2週間連続の休みを取る仕組みになっているらしいですが、そういうのも感度を上げる1つの方法ですね。

 

他に感度を高める方法として今すぐ思いつくものは

・誰もが実現したい目標を早期に視覚化する
・他人に評価されていない「生情報」を置いておく
・できばえを自分で評価できる「生情報」を視覚化する
・視野を広げる、全体を見渡せる位置に立ってもらう
・大きな落差を作る

などなどいくつかありますが、長くなるのでこれはまた後日別の記事でまとめることにしますね。

 

意識は自分では変えにくいけど、感度は自分から変えられる。まずは「断つ」ことから自分の才能に敏感になって行こう😊

森本 繁生
Shigeo Morimoto

1966年大阪市生まれ。シナリオタクラミスト。株式会社こきょう 代表取締役。 「教えない」企業研修で何故か参加者の家庭や地域も良くなってしまう。革新の好循環を起こす「プロの素人」。そのためにTOC(制約条件の理論)MG(MQ戦略ゲーム)、20年全国のECショップの現場を飛び回った現場経験、臨床心理学を駆使。 1996年「電脳乞食」が日経グランプリを受賞、最初のたくらみ成功事例となったのをきっかけに、電子商店街「逸品.com」やEコマース勉強会「OSMC」を創設。2009年からMGインストラクター資格、TOC国際認定ジョナ資格などを取得して企業研修に力を入れ始める。 京都大学教育心理学科卒。野鳥観察や坐禅断食を楽しみ、4年半のニュージーランド移住経験を持つ自然好きでもある。特技は忘れ物と日付を間違うこと😃

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