たくらみ屋の企み blog

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大人が襟を正した小学5年生の講演! 第1回子ども商店プロジェクト 後編

(→ 前編 超人気ラーメン店「琴平荘」に学ぶ! の続きです)

子ども商店プロジェクト、さていよいよ後半はMGから家庭内起業した小学5年生、蜂谷蒼大(そうた)君の講演!

まず蒼大君が起業したきっかけになったMGとは何か?を知ってもらうために。。。とくいっち先生の模擬MGの講義。

プリンの製造工程などをイラストのツールで説明して、小学生にもわかりやすく説明します。楽しいイベントをたくさん手がけ、お子さんともよく一緒にやっているデザイナーの特技😊

入札のシーンではとっても盛り上がりました。

さていよいよ蒼大くんが前に立ちます!

 

1.起業したきっかけは?

MGの後に家庭でお小遣いをどうする?という話になって、自分は売上制にする!と意思決定。お父さん相手にワインを仕入れて1杯300円で売るサービスから起業する。

(その面白い様子は、前回の子ども商店プロジェクトの記事をご覧ください)

 

2.赤字転落から市場を開拓!

父親の値引き要求も肩揉みのサービスをすることで価格を維持し、最初は順調に売上を伸ばしていたが、その後赤字に転落。

その理由は

「唯一の市場である父親が出張などで家を空けると、売り先がない(^-^;」

そこで蒼大君は市場の開拓を決断。おばあちゃんから野菜の苗をもらい、それを自分で無農薬で育てる!

蒼大君が勉強しながら頑張って育てた野菜は。。。当然おばあちゃんや親類が購入し、顧客開拓に成功!

そしてお酒に合う料理もテレビで研究。つぎつぎと商品の研究開発を続けていくと、次には驚きの展開が。。。

 

3.オリジナルブランドを開発!

「本邦初公開!」ということで出されたのは。。。なんと「そうたビール!」

「いわて蔵ビール」で知られる世嬉の一酒造さんが造った本物のビールに、蒼大君が書いたイラストのラベルが貼ってある!!

そう言えば気仙沼MG研修の後、蒼大君と父親の悠介さん、たくらみ屋森本とで夕食を囲んだ時に「仕入れ商品だけじゃ面白くないよね〜。」って話が出ていました。

そこからわずか1カ月。。。本当にオリジナル商品ができていた!

ちゃんとラベルも自分で書いて、世嬉の一さんと商談もしている! 本当に驚きです。

そうたビール、その場で大人たちから注文が舞い込んでいました。たくらみ屋も30本買っちゃった😊

 

4.お金を稼ぐだけではなく使い方も考える!

父親の悠介さんが最も感動していたのは「お中元」を蒼大くんが贈っていたこと。

日頃お世話になっているおばあちゃん、おじさん、おばさんに「今治タオル」を贈っちゃいました。

「お世話になりました、これからもよろしくお願いします!」と一人ひとりに手渡ししたそうです。そりゃあもう家族中大喜びの様子が目に浮かびます。

そして「税金」も納める!

目標のお小遣い額は2000円。しかしそれはゆうに超える利益を出している蒼大君は、MGで習ったとおり利益の半分は税金として家庭に納めているということです。

大人から質問が出ます。

「税金を納めるのは嫌ではないですか?」

蒼大君の答えは。。。

「みんな良くなればいいと思います😊」

素晴らしい。そうだよね。そこにいる大人たちは、そうた君の商売の姿勢に襟を正す思いでした。

最後はたくらみバルーンをみんなで割る!

子ども商店プロジェクトは、大人も子どもも感動のうちに終了。大人はそうたビールで乾杯!

子どもたちも海辺の綺麗な夕陽の中で、漁師さんが朝に獲ってきた美味しいお魚をいただきます。

「これはまさに今、文科省が理想とする子ども像そのものです。」

子ども商店プロジェクトに参加して頂いた中学校の社会科の先生にそう言っていただきました。

学校の理想がたくらみ屋で創れた! これほど嬉しいことはありません。

蒼大社長は商売をやるうちに、学校の成績も19番から2番にジャンプアップ!したそうです😊

そしてこのイベントには新聞取材があって、地元の荘内日報さんに大きく取り上げていただきました!

たくらみ屋が初めて新聞の活字になった記念すべきイベントになりました。その上、地元の方からラジオでも放送されていたというご連絡をいただきました。本当にありがたいことです。

これから子ども商店プロジェクトはますます加速するでしょう。

実はたくらみ屋のメンバーは、これまでみんな教育に関わってきたのです。

我孫子ワビタンは元中学校の先生。得居とくいっちはデザイン専門学校の先生。森本シゲさんは教育学部に学び、セミナー講師20年。米澤米ちゃんは新聞屋さんだけど、「夢新聞」の講師として今や長野県の教育委員会から依頼が来るようになっています。

たくらみ屋には「学校ができない学校を創る」という野望ができつつあります。

子ども商店プロジェクトはその大きな一歩となりそうです。

蒼大社長、悠介さん、参加・ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!