指示ゼロ経営書籍を読む(1) 表紙:リーダーが「何もしない」とうまくいく。

たくらみ屋の相棒、米澤晋也が書籍を出版して2週間。早くも増刷が決定して嬉しい限りです!

この書籍には米澤と私が出会ってからの事例や試行錯誤がたくさん書かれています。映像を目に浮かべながら読んだ私には、米澤自身も表現できないところを表現する、指示ゼロ経営の一番の「翻訳者」の役割があると思いました。

そこで「指示ゼロ経営 リーダーが何もしないとうまくいく」の目次に沿って、事例や解説、裏話を書くブログを書いていくことにしました。

まずは表紙の ”リーダーが「何もしない」とうまくいく。” という言葉について書いてみたいと思います。

 

そもそも何故米澤に会いに行こうと思ったのか

私が米澤晋也と出会ったのは2016年1月15日。まだ3年ちょっとですね。

米澤の指示ゼロ経営のブログを見つけた私が、これは会いに行かなければと思って友人を通じてコンタクトを取ってから1ヶ月。私が押しかける形で長野に会いに行くことになりました。

私は東日本大震災で被災した小売店を立て直すのにとても役立った体験から、TOC(制約条件の理論)を使った各種経営セミナーを行ってきました。多くの企業さんが現場に採り入れられ、革新を数多く拝見する機会に恵まれました。

そしてその企業さんたちを観察すると、面白いことが起こっていたのです。

「TOCで良くなった企業は、指示や命令や管理やルールがなくなっていく。。。?」

この先、どんな企業ができるのだろう? その先の実物が見たいと思いました。

そしていろいろ調べてたら引っかかったのが指示ゼロ経営のブログだったのです。

なるほど! 給料も自分たちで決めていく面白い会社になるんだ。それは素晴らしい! と思い、ぜひ自分のやっているTOCを指示ゼロ経営を結びつけたいと思ったのです。

そして米澤と会ったその日。それは極めて自然な流れでそうなったように思います。

そう、文字通り地球を構成する「自然」の流れのように、TOCから指示ゼロ経営も自然に流れていくと感じたの日だったのです。

 

さて塩尻駅に着いて米澤とご対面です!

塩尻駅の待合室で初めて会った米澤は。。。黒に黄色いシマシマが入ったパンツで現れました😃

あ〜自由人だな〜。解放されてるな〜って感じました。

そしてここから。。。最初の顔合わせは既に、指示ゼロ経営の「体験ツアー」になってしまっていたのです。

 

同行者が8名に「なって」しまった

米澤に会いに行ったと言いましたが、何故か私一人ではありませんでした。

気がつくと待合室には8名の同行者がいました。

指示ゼロ経営の米澤晋也に会いに行くよ〜って周囲に言ってたら、いつのまにか学びの仲間が全国から集ってしまったのです。

山形、南三陸、福井、大阪、北九州、大分などなど。。。しかも米澤に会ったことのある人は1人しか居ません。

私が会って紹介したわけでもないのに、何でこんなことになってしまったの?

 

そこには「欲求」がありました。見たい。話したい。体験したい。

「これからの会社は指示命令管理がなくなって行くみたいよ。見に行かない?」

「行きたい!」

指示ゼロ経営って信じられない部分もあるけど、この目で見たいという欲求がとても大きくありました。

だから別に私が「指示命令」(する立場でもないですが)したわけでもないのに、多額の交通費と時間をかけて全国の人が集まった。

この欲求というものは、指示ゼロ経営の大きな源になっているのです。

これがあると指示命令をして何かを「する」ことから離れる。

ものごとが「なる」ようになっていくのです。

 

スタート地点の待合室から、すべてが「する」のではなく「なる」でした。

塩尻駅には総勢9名を共和堂の社員さんが迎えに来てくれました。その社員さんたちも「一昨日に皆さんが来られると聞いた」という状態だったらしいです。

駅には3台の車が迎えに来てくれていました。米澤は「この人数だったらオレ以外に2台でいいんじゃない?」と思ったそうです。

しかし社員さんはこう考えました。

「遠方から来られる方ばかりだから、大きな荷物をお持ちだと思うので3台にしました。」

米澤が指示命令したら2台で来ていたはず。しかし社員さんの知恵を生かした3台の車で、スムーズに我々は移動することができました。

会ってから5分。ここでも米澤が「する」のではなく、米澤が何もしなければうまく行くように「なっていた」のを感じたのです。

共和堂さんに着くと、米澤は挨拶した後、早々に奥の事務所に引っ込みます。

すると、勝手に社員さん2名が会社の経歴などをプレゼンしはじめるのです。

「何か社長と打ち合わせしました?」
「別にしてません。見学に来られたので、とにかく会社のことを紹介しようと思いました。」

社員さんは「三悪堂」とまで言われたブラック企業時代のことから、新聞購読者から感謝の手紙を日常的にいただくようになったことまで、私達が知りたいことをたくさん話してくれます。

米澤が「する」のではなく、素晴らしい見学会に「なっている」。

 

”リーダーが「何もしない」とうまくいく。” というサブタイトルは、私はシンプルにこういう意味に理解しています。

”「する」の時代から「なる」の時代へ”

私たちが「する」のは集団が勝手にいいものを創り出す場所を創る。もはやリーダーという言葉も当たっていないかも知れない。

既に米澤の中では17年前から動いていたことが、今、新しい時代を創り出そうとしているのです。

 

そして米澤と話していくうちに、指示ゼロを考えるに至ったルーツが私と同じということがわかりました。お〜、やっぱりその先人の知恵に至るんよね!っていうことにたどり着いたのです。

そのことは次の記事で。テーマは「おい、何故その2枚のレコードを持っている?!」です(^-^)

酔っ払った米澤の顔で今日はおしまい。続きをお楽しみに!

 

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