たくらみ屋の企み blog

たくらみ屋 ブログ ダダ漏れ秘密結社

3つの条件を備えた集団は、思ってもみないことを起こす

2018年1月の山形鶴岡出張は、大雪の影響でリスクの雨あられでした!

行きも飛行機欠航で陸路変更の珍道中だったのは前の記事に書きましたが、何と帰りの便も欠航が決定。

しかし家庭の事情から、帰りは何とかその日のうちに家に着きたい。

それをセミナー受講生の皆さんにお伝えしたら、何とみんながワイワイと話し合ってくれているのです。

「ここからだったら、新庄に車で行って、新幹線で東京に出た方がいいんじゃないか?」
「新潟空港まで車で行くのもありか。」

「今日は日本海側はダメだ。太平洋側に出た方がいい。」
「最悪、大阪行きの夜行バスかな。」

「夜行バスは何と満席だって?!」
「いや、電話で聞いたら天候が悪いから予約を取ってないだけで、席はガラガラだそうだ。」

「新庄から山形は大雪の影響で遅延しているようだ。」
「今日のうちには大阪に着かないな。」

 

地元のことは地元の人に任せるのが一番。こんなやりとりをありがたく見守っていると。。。

「じゃあ、太平洋側の仙台空港まで送ります!」

え?仙台空港って3時間以上かかりますよ?! でも送ってくれると言うのです。

早速私も飛行機を調べます。

「20時20分、仙台空港発のピーチなら、何と1万円で大阪に帰れます!」
「ではそれに決まりですね!」

「雪がひどくなるから出るのは早ければ早いほどいい。ここまでやったら、その後のプログラムはサブ講師の我孫子さんに任せて出発して下さい。」

 

そしてホワイトアウトしそうな日本海側の鶴岡を出発し、

送っていただいた味の農園の伊原さんと、サービスエリアでお蕎麦をいただき、

無事、仙台空港に到着しました。

。。。そして、私は今、仙台空港を飛び立った飛行機の中でこのブログを書いています。

本当にありがたいことですね。自分ではとても考えつかない行程を提案してくれて、雪道を運転できない大阪人を往復6時間以上かけて送ってくれる。

感謝以外に何も出てきません😊

この時の皆さんは、まさに「思ってもみないことを起こす自立的集団」でした。

そしてこんな集団には、共通して3つの条件があると教えてもらいました。

相棒の米澤晋也は指示ゼロ経営のノウハウとして、自立的集団ができるための6つの条件を提唱しています。

私はそのうち、自分が使いやすい条件を3つ取り出して、日常的に使わせてもらっています。

1.心理的安全性が保証されている
2.誰もが達成したい明確な目標がある
3.チャレンジングな制限時間がある

心理的安全性、目標、制限時間。この3つなら覚えやすいし伝えやすい。3という数字はいいですね😊 それ以上深く学びたい人は米澤の指示ゼロ経営セミナーシリーズに来てください😎

さて今回は、この条件がバッチリ揃っていました。

1.2日間セミナーで共に学んで知恵を出し合った仲間なら何を言っても安全だ。
2.森本を大阪の自宅へ送り届けたい。
3.時間は今日中に。

実はセミナーでもゲームでこの条件のことを説明してゲームをしていたのですが、リアルに自律的集団を作るチャンスに恵まれてしまった! 何よりも大きな生きた学びです。リスクがいい機会になった😊

こうして「私が無事に今日中に帰宅する」のは、私だけではなく、みんなの目標になりました。

だから私は道中、ここまで着きました! と達成度をSNSでレポートし続けてました。私のものだけでない、みんなの目標だからです。

「報連相がない」っていう時は、みんなが達成したいことではないのかも知れませんね。だって今回は自分からとっても報告したくなるんですから。

もし、こんな集団がいいなと思ったら、簡単なことから始めればいいと思います。

一番簡単なのは宴会とかパーティーですかね。例えば新入社員歓迎会でこんな風にしてみるとか。

1.企画前に「自分がこれまで一番楽しかったパーティー」のこと紙に書いて発表して打ち解けよう!
2.終わった後に、新入社員が誰とも気兼ねなく話せるようになっているのが目標!
3.明日会場を予約するからそれまでに決める!

もっといい3条件は他にもあると思いますが、最初はとりあえず決めてやってみるのがいいですね。失敗しても修正していけばいい。心理的安全性があるんだったらいくらでも可能です。

習慣になってくると、いろんな仕事のことも同じように考えることができてきます。是非3つの条件での集団作りをクセにして下さいね😎