自分たちの未来は自分たちの手で創る。君たちは未来の人財なのだから。

こんにちは(*^^*)

 

たくらみ屋マネージャー・勝矢和美です。

泉大津子ども商店プロジェクトの2年目がスタートしました♪

4/6 桃山学院大学・ヨハネ館ホールにて。

 

今年に入ってから、子どもたちのスタンスが変わったなって思ってます。

 

先日のブログ「子ども社長が地域のイベントに自分たちの意思決定で参加して行く♪♪♪」この時も感じていましたが、今回の体験会で、空気が今までと違うなーって思いました。

 

2年目の子どもたちは「社長2年目」としての行動をするようになり、1年目の子どもたちも、子ども商店プロジェクトが自分たちにとって、「良い事が起こる期待感」を持って参加しているように見えました。

 

(意識してるか、言葉になってるかは別として・・・)

 

視座が「自分・自分たち」から、「みんな・全体」へと広くなっている

 

・「小学生のうちにMG100期を目指します。」

社長2年目、計数力が強いと自覚しているカズ君(小4)は今回も決算終了が大人も含む24名中、1位でした。

そして、初めて参加のりく君(小4)に会計表の書き方を教えています。

 

・りく君(小4)は淡路島からの参加です。2回目参加のお父さんより決算早く、すでに青天井の兆し、素直な性格だからこれからぐんぐん伸びて行くと思います。

翌日に青チップ(研究開発)について、お父さんと語り合い、弟のうみ君(小1)もその様子が羨ましくって仕方ない・・・

 

・「1期に投資した資本を3期には増やすことができました。」とスピーチしたのは、初参加の小学6年生の女の子。小学生から「投資」とか、「資本」とかが会話に出てくるだけでも、子ども商店プロジェクトに参加する前の私だったら、ビックリしてただろうと思います。

 

・社長2年組兄妹、りん君(小6)とねねちゃん(小5)。体験会の翌日、日曜日の朝から、宿題になった決算を二人で協力しながら仕上げました。

 

目的意識が芽生えたり、捉え方が変わったり、2年目社長たちの成長が、子ども商店プロジェクト全体の空気感を去年までとは違うものにしている・・・

 

そうそう、こうやって、環境をも自分たちで変えて行く。

子どもたちが好循環を起こして行くって、こういうことなんだなって思います。

 

のびのび元気なところは、そのまんまです(*^^*)

common sense(本来備わっている才能)が発動する場をつくりたい

 

「自分だけじゃなく、全体が良くなる視座を持つ」

「自分の得意は他者へ貢献することで活きて行く」

 

経営は自分だけが良くても儲からず、まわり(市場・お客様、働いてくれるスタッフさんたち)のことが見れてないと、上手くいかない。

 

***

 

子ども商店プロジェクトは「教えない」「教え合い」「紙は自分で(自分のことは自分で)がグランドルールなので、「○○しなさい」とか、「道徳的」なことも教えません。

 

教えるのは、シンプルな経営ゲーム(シンプルですけど、大人の経営幹部研修と同じ内容)のルールのみ。

そのルールも深くは伝えず、まずはやって見るの「行入」から。

自転車も本を読んで乗れるようにならないのと同じように、経営もまずはやって見る。

 

「教えない」のは、「失敗する機会」「考える機会」を奪ってしまわないために・・・。

 

自分で感じ、考え、気づき、行動したことしか、自分の力にならないから・・・。

 

そして、人はそもそも、生まれた時から備わっている才能があるから、その才能を青天井に伸ばして行きたいって言うのが、サポートする大人たち、みんなの目的です。

 

***

・伊勢から駆けつけてくれたのは西川徹さん

「どうやったら楽しめるか」を一番に考えながら、コメダコーヒーを例えにとてもわかりやすい、ルール説明をしてくださいました。

 

・福井から視察を兼ねて参加して下さった谷川俊太郎さんは、「もっと経営が好きになるように」と自作の絵本になった経営本を全員にプレゼントしてくださいました。

 

・子どもたちに大人気・「やんちゃボーイズ担当」の佐藤ジェイさんは去年から合宿含め、ずっとサポートに入ってくださってます。

 

南出賢一市長も忙しい公務の合間を縫っての激励、子どもたちみんな大喜びです。

 

 

自分たちの未来は自分たちの手で創る。君たちは未来の人財なのだから。

 

全国子ども商店サミット2019 in泉大津

11/2(土) 17時~20時

泉大津・イーズホール

 

ただ今、この開催に向け、たくらみ屋フィクサーであり、泉大津子ども商店プロジェクト代表の岩田千栄美さん、奔走しています。

多岐にわたるネットワークを駆使しながら、たくさんの種をまいています。

 

各所にプレゼン&協力のお願いに走る一方、お母さんや子どもたちにも、「整理は出来ていないけど、前例のないことは混沌とした状態で前に進んでいくから。だから、それも踏まえて、一緒につくって行こう」と呼び掛けています。

 

その呼びかけに応じ、子どもたちは自主・自律的にサミットの運営に関わっていきます。

なぜ・全国子ども商店サミットをやるか?

「子どもたちの才能の可能性の青天井を伸ばしたい」

そして、全国各地、住むところも年齢も違う子どもたちが、「子ども商店プロジェクト」という共通体験を通じてお友達になり、仲間となり、そして、やがて大きな原動力となって、日本を支えてくれると信じています。

そのために、1年に1度、全国から皆が集まって交流する機会を創りたい。

***

岩田千栄美さんはこのために、子どもも大人も巻き込むために、日々、奔走しています。

***

子ども商店プロジェクトは子どもたちの才能の伸び方もすごいけど、その子どもたちを応援したくて自分たちのもってる力を振り絞る大人たちもすごいです。

そして・・・

表には出ないのだけど、陰で支えるお母さんたち、お口チャックで見守る忍耐、マネージメント能力、ものすごいのです。

 

***

 

なので・・・

 

どこかで、全国子ども商店サミットの募金箱を見かけたら、ぜひ、ちゃりーんと♡

 

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします(*^^*)

自分たちの地域で、子ども商店プロジェクトを開催したい!とか、子ども社長たちとコラボしたい!とかそんな大人たちも大募集です!

そんな大人たちは、お問い合わせフォームより、「子ども商店プロジェクトについて」とメッセージくださいませ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

泉大津子ども商店プロジェクトFacebookページ

11/2全国子ども商店サミットFacebookページ

投稿者プロフィール

Kazumi Katsuya
Kazumi Katsuya
大阪市生まれ。西宮市在住。たくらみ屋マネージャー。秘密結社なのに、広報担当で、笑顔と安心の場創り担当。本業はImanimaru(イマニマル)販促サポーター。美活脳®マイストーリーナビゲーター/夢新聞講師(教育版、BMR版)/株式会社ソフトパワー研究所認定TOCジュニアインストラクター/教育のためのTOC国際認定取得。https://kazumi-katsuya.com/

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