機能美を追求し続ける自律的集団化をたくらむ

こんにちは(*^^*)

たくらみ屋マネージャー・勝矢和美です。

愛知県半田市の板金加工 株式会社藤工業所の代表 三矢学さん

去年の夏にボス・米澤晋也さんの指示ゼロ経営セミナーで出会い、その後、たくらみ屋家族MG、自社で全社員の方々と指示ゼロ経営・基本セミナー、TOC初心者講習、ご自身はTOC社内インストラクター講習、やおやお子ども商店プロジェクト等々、この約半年間に本当にとてもたくさん学ばれ、何度もご一緒させて頂きました。

そして、3月から藤工業所さんでたくらみ屋が伴走する【プロジェクトA-1】がスタートします。

一体なにが三矢さんを駆り立てるのか?
その人の想い・本当のたくらみの根っこにとても興味がある私、三矢さんにお願いし、マイストーリーワークのヒアリングをさせて頂きました。

 

「追究していきたい機能美へのこだわり」

 

この想いの根っこに触れ、自分の心がとても振動しています(*^^*)

この振動・・・

出来たら三矢さんのたくらみ・プロジェクトの主役である社員さんに届けたい!

そこで、ブログを書かせて頂くことにしました^^

ここから先は三矢さんの一人称で書かせて頂きます。

 

●機能美を追求し続ける・自律的集団をたくらむ

子どもの頃からものづくりが好きだった。

プラモデルを作ったり、ラジオを分解したり・・・

壊れたラジオを修理するつもりで分解するのだけど、たいてい直せない。
扱い方もわからないので割ってしまったり、元に戻せなかったりして怒られる・・・

怒られるのはわかっていても、「なぜ壊れたのか」好奇心が優ってしまって、やってしまう。

怒られる・直せない・・・
挫折も味わうのだけど、このおかげで構造が理解できるようになったり、やってはいけないことの判断も徐々に出来るようになった。

ものづくりへの原体験がここにある。

 

●ステンレスの配管・溶接に魅了された総合重工業メーカーでの勤務経験

20代前半に就職した際、総合重工業メーカーのI社の工場内で働く機会があった。

そこで、「機能美を追求していきたい」:ステンレスの配管・溶接の美しさに魅了される。

天然ガスを輸出入するプラントをステンレスでつくってた。

直径70センチ、長さは100メートルから200メートルのもの。
大人でも屈めば中に入ってしまえるような大きなステンレス溶接の圧倒的な美しさに出会い、こんな美しいものを自分自身で作れるようになりたいと起業した。

1990年に個人事業主になり、2015年に法人化。
創業30年になり、女性4名を含む社員15名の会社になった。

自分のわがままに付き合い、一緒にチャレンジしてくれる仲間たちに恵まれ、とても感謝しています(*^^*)

 

●難しいことにチャレンジし続けることで自分たちのアイデンティティが磨かれる

未知のことに出会うとワクワクしてしまい、出来るできないに関わらず、やらせて下さい!と頼み込んでもやらせてもらう好奇心は子どもの頃から全く衰えず。

このスイッチが入ってしまうと、みんなの事情なんかは頭から飛んでしまって、やりたい欲求で先走ってしまい、迷惑かけてしまって、ごめんなさい。

自分自身も「何で受けてしまったんだ・・・」って辛くなったり、怖くなったり、逃げたくなったりする。
でも出来た時のうれしさ、喜びが優ってしまうからやめられない。

そして、これが成長し続けるために失くしてはならない、大事なことだと思っている。

 

●美しさが平和に貢献できること

12/8 真珠湾攻撃の日に生まれた。
だから折に触れ、戦争について考えてきた。

選択の余地なく、戦地に赴かれた方々に想いを馳せ、平和な世の中にしたいと思っている。
美しい心を持つ日本人だからこそのリーダー像が自分の中にある。

雑につくられた製品の中には職人魂や誇りが大事にされてない。

自分にとって、機能美を追求することは、平和に貢献することと繋がっているから、なおのこと、こだわり続けたいと思っている。

 

●たった一球が自分の人生を変えた。だから自分も誰かのたった一球になりたいと思っている。

小学2年のころ、両親が離婚した。
だから父の姿を思い浮かべれない。優しく温かい人だったように思う。

そんなこともあって、大人しく、いじめられっ子だった。

当時流行ってたフットベースボールの仲間に入れてもらえなかったのだけど、たまたまメンバーが足らなくて入れてもらえた時に、誰もが絶対あいつには無理!って思ってた球を、捕れた。

偶然が重なったのだけど、この偶然が自分にとっての自信になった。

だから自分も誰かにとっての「たった一球」になりたいと思っている。

戦争、子ども、引きこもり・・・
絶望の淵に立ってしまった人や、自分に自信を無くしてしまった人の希望になるようなこと

「機能美を追求し続けること」

これが、誰かの希望や自信に繋がる「たった一球」になるんじゃないかと信じている。

そのために僕は藤工業所の「機能美を追求し続ける・自律的集団化」を目指したい。
みんなの力を貸して欲しい。

どうぞ宜しくお願いします。

 

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三矢さんの本当の想い・たくらみも、すんなり表面化されていたわけではありません。

子どもの頃からの原体験をひも解きながら、一緒に言葉化させて頂きました。

会社を興し、仲間と一緒に何かを成し遂げたいと思う方の本当のたくらみは尊いです。

ナビゲートさせて頂けたこと、とても感謝です。

そして、たくらみ屋が、三矢さんの「機能美を追求し続ける・自律的集団化」【A-1プロジェクト】の伴走できること、とても光栄です。

 

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経営者の方・リーダーの方の本当の想い・たくらみを言葉化、ナビゲートいたします。

お問い合わせフォーム・LINE、または勝矢をご存知の方はFacebookメッセンジャーで「本当の想い・たくらみの言葉化、ナビゲート」とメッセージください(*^^*)

投稿者プロフィール

Kazumi Katsuya
Kazumi Katsuya
大阪市生まれ。西宮市在住。たくらみ屋マネージャー。秘密結社なのに、広報担当で、笑顔と安心の場創り担当。本業はImanimaru(イマニマル)販促サポーター。美活脳®マイストーリーナビゲーター/夢新聞講師(教育版、BMR版)/株式会社ソフトパワー研究所認定TOCジュニアインストラクター/教育のためのTOC国際認定取得。https://kazumi-katsuya.com/

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