たくらみ屋の企み blog

たくらみ屋 ブログ ダダ漏れ秘密結社

無料チケットが生きたご縁として流通した!

12月12日〜13日、大分MG(経営シミュレーションゲーム研修)が行われました。

このMGはたくらみ屋がよくやる「家族ペア1人無料MG研修」となっていて、今回は「オモシロ消防訓練屋」で有名な株式会社イグジットさんが社員4名と子ども2名で参加! とっても賑やかなMGとなりました。

たくらみ屋のMGについて詳しくは →こちら

奥様の吉岡峡子さん(ヨッシー)のいつもぶっ飛んでいるブログのドメインは mazu-jibu.com

まず自分。他のことよりまず自分。自分が幸せであって初めて周囲を幸せにできる。そんな思いが込められています。最初はブログのタイトル自体も「マズジブ」でした。

今回のMGはそれを体現していました。ずっとやりたかった会社も家族もみんな一緒のMG。それを実現した吉岡一家の笑顔は、間違いなく周囲を幸せにしていました。

そのヨッシーが、先日驚くことをやってくれたのです。

 

無料チケットの本当の目的は何か?

世の中には無料チケットっていうものが出回っていますね。たくらみベースのポストにもよく宅配ピザやお寿司屋さんの無料チケットが投函されます。もちろん目的は注文のきっかけを作ろうとするものです。

たくらみ屋でも家族MGのように何度か無料チケットを出しています。これもご縁作りのきっかけを目的として作りましたが、実はもう一つ秘かなたくらみがあるのです。

我々のできることを、我々だけでは見つけられない本当に必要としてくれる人、本当に今まさに困っている人に届けられないか?。。。というたくらみです。

2017年5月15日の第1回のたくらみフェスタでは、1111個のバルーンを最後にみんなで割って、5枚のイベント無料チケットを探す!というコーナーがありました。

5枚のチケットのうち1枚がヨッシーに当たりました! \(^o^)/

ヨッシーも、このチケットをたくらみ屋のセミナーに使いたいといろいろ検討してくれていました。しかし実際には日程が合わないなどのいろんな理由でなかなか参加していただけませんでした。

ところがしばらくすると、米澤晋也が面白いことを伝えて来たのです。

「この前さぁ、指示ゼロ経営セミナーに無料チケット使います!って申込みが入ってね。ところが全然知らない人でさぁ。どうして無料チケットで申し込まれたんですか?って聞くと、ヨッシーにもらったんだって!」

何とヨッシーは無料チケットを、本当に今、学びが必要な友人に譲ってしまっていたのです。

私たちは本当に嬉しく思いました。ヨッシー凄いね!って。

何故ならば、私達はいつもセミナー開催のジレンマを感じていたからです。

 

ジレンマを解決した「ただめし券」

高いお金を出して、時間を割いて私達のセミナーに来ていただける方々が多くて本当にありがたいです。そして、その人達は本当に事業が継続してうまくいっている人が多いんです。

どんどん学びに投資しているから未来に手を打てる、うまく行って時間ができる、さらに未来に投資できる。。。このような好循環を創り出しておられる。そのお手伝いはやりがいがありますし、笑顔もたくさん見ることができます。

しかし一方でこんな人もいると思うんです。

「事業がなかなかうまく行ってなくて、その問題解決にどうしてもこのセミナーの内容が今必要。しかし今まさにこのタイミングで出すお金がない。時間がない。知るきっかけがない。」

そんな人が必ずいます。

全てをお手伝いするわけには行きませんが、本当にまさに今必要としている人に何か役に立てることはないのか。

たくらみ屋のセミナーはまあまあ高額ですが、価格を上げれば上げるほど、そんな人に出会う確率は少なくなる。逆に価格を下げていけば、事業の継続が難しくなっていく。なかなか両立が難しいと思っていました。

そんなことへのヒントを掴めたのが、東京の神保町にある「未来食堂」でした。

未来食堂は「ただめし券」というのをお店に張り出しています。これは50分のお店に手伝いをすると一食たべられる「まかない」の使われなかったものを無料チケット化したもの。基本的に誰が使ってもいいことになっています。

チケットの裏には利用者の「給料日前なので助かりました!」ということが書いてあったりします。

未来食堂の店主、小林せかいさんは、高校生で家出して誰も友達がいなかった時に、アルバイト先で一緒に働く名前も知らない人たちが買ってきて差し出してくれたお弁当に「私は一人じゃない」と感激しました。それ以来「落ちそうな人を救いたい」「普段食事をしてくれる人はもちろん、本当に食事が必要な状況にある人に届けたい」と思っておられるそうです。

それと同じような仕組みが、セミナーでもできないかな?と考えていたのです。

 

ヨッシーはそれをやってくれました。自分がもらった無料チケットを、本当に必要な人に届けてくれたのです。

大分MGでヨッシーは「最近、お金の使い方についてとても考えている」とスピーチしてくれました。

少し前の「お金の循環を考える子ども商店」の記事でも書いたように、お金は溜め込んでいくとどんどん儲けることに対するイメージが悪くなり、腐っていきやすいもの。しかしその先の有効な使いみちにどんどん流していくと、またいろんなお金が巡り巡ってくる機会がある。

そんなことを考えてくれているヨッシーだからこそ、自分がなかなか使えなかった無料チケットが生きる方法を考えてくれたんでしょうね。ヨッシー、ありがとう!

もちろん、全ての無料チケットが生きるとは限りません。本当にいま必要!って言われたとしても、疑った見方をすればその話が本当かどうかもわかりません。

でも、それでもいいんです。

本当に、今まさに、必要とする人に届く手段は何かないのか? と考えた時に、その可能性があることをやっておきたいと思います。

届いた先の人は、必ずそのご縁と機会を生かしてくれると我々は信じていますから。

我々のたくらみが、必要な人に、必要な時に届きますように。

森本 繁生
Shigeo Morimoto

1966年大阪市生まれ。シナリオタクラミスト。株式会社こきょう 代表取締役。 「教えない」企業研修で何故か参加者の家庭や地域も良くなってしまう。革新の好循環を起こす「プロの素人」。そのためにTOC(制約条件の理論)MG(MQ戦略ゲーム)、20年全国のECショップの現場を飛び回った現場経験、臨床心理学を駆使。 1996年「電脳乞食」が日経グランプリを受賞、最初のたくらみ成功事例となったのをきっかけに、電子商店街「逸品.com」やEコマース勉強会「OSMC」を創設。2009年からMGインストラクター資格、TOC国際認定ジョナ資格などを取得して企業研修に力を入れ始める。 京都大学教育心理学科卒。野鳥観察や坐禅断食を楽しみ、4年半のニュージーランド移住経験を持つ自然好きでもある。特技は忘れ物と日付を間違うこと😃

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