改善ポイントをTOCで常に考える大切さ
お名前【 株式会社 加藤プランニング 加藤 聖子 様 】 HPへ
【企業概略】
婚礼・催事に関わる衣裳レンタル フォトスタジオ運営。「衣裳+美容+写真」をセットにした総合サービス 「最高のお着物を提供」する事で、皆様の「人生」-LIFE-の記念すべき佳き日に少しでもお役に立てたらと、地元の着物レンタルだけでなく、全国対象の着物レンタルHPを開設。
お客様の声
TOCのおかげで、確実に現場が変わってきた
最初にTOCをやって、業務フロー作成を行いました。
すぐに現場で何に生かすことが出来るかな?と思い、
スタッフ全員で「ボトルネックは何?」を意識して行うようにしました。
最初に行ったのは、「作業場にあった棚を移動する」でした。
そこは作業場の真ん中にあった棚で、パーティション代わりのようにして、部屋の真ん中に設置していたのです。
ボトルネックと思われる場所にあったのです。
長年ずっとその場所にあったので、当たり前として設置したママだったのですが、
人の動きが悪く、何度も開け閉めもしている所。
もしかして、これがボトルネックの原因?
移動をして、ほんの少しの投資をしただけでしたが、
この環境整備は、人の流れを良くして、スペースも広く空き、とても改善した一例なんです。
やり続けることの大切さ
それでもボトルネックは常に移動します。
だから 何度も何度も 受講して、コンサルをしてもらい、常にTOCの考え方に触れることが大切だと感じています。
そうすることで、
スタッフの口からも自然に
「小物セットは作っておきましょう」(仕掛り品を作る)
「大きな荷物が帰って来ても、今はやらない」
「大きな山は小さく崩せ」
「在庫は残り3個になったら仕入れる」
など、口にするようになったのです。
改善のポイントを「TOCで言うと」とラベル付けして、考えられるようになってきました。
「アンビシャスターゲットツリー」の思考プロセスでは
業務ローの「オペレーション」に関わる部分での改善も効果あったのですが、
「イノベーション」や「心のボトルネック」をはずすのでは、
TOCの思考プロセスのツールのひとつ「アンビシャスターゲットツリー」がとても効果がありました。
今は、常に朝ミーティングで、自分たちの考えた行動プロセスの振り返りをするようになってきました。
「考える時間の大切さ」を実感しています。
たくらみ屋より
加藤さんの奥様の聖子さんに聞いた内容です。
環境整備は「単に掃除をする」と言う意味ではないと言う言葉が、心に残っています。
そして 現場の中での環境整備って何だろうと常に考え、
スタッフと話し合い、進めている聖子さん。
夫婦ともども、TOCは言葉ではなかなか伝えづらい。
だからこそ「まず、やってみて!」と人を誘っているそうです。
説明が難しいから たくらみ屋のHPを見せたり、農業TOCを見せたりしているそうです。