大阪市生まれ。泉大津子ども商店プロジェクト仕掛け人。たくらみ屋では「フィクサーちえみ」の呼び名を持つ。「子どもたちの可能性を青天井に伸ばす」ことを目指して、大人は「お口チャック」が合言葉。日本全国1人でも多くの子供たちに「場」を提供したいと考えている。モットーは「落ち込んだときはすぐ寝る」

活動の3つの原点

家庭のために生き6人の子供を育てた祖母と、仕事と家庭を両立していた母という2人の女性の異なる生き方に感化され、お茶の水女子大学でジェンダーを学ぶ。
大学卒業後、経営コンサルティング会社に入社。会員35万人、年間調査依頼10万件(当時)の業界No.1リサーチ事業に従事。26歳で女性初の統括マネージャーに就任。約100人の女性スタッフをマネジメントし、6年間で事業を10倍に成長させた。2015年に退社独立。パートアルバイトや派遣社員など多様な雇用形態のメンバーと一緒に仕事をする中で、

  1. 非正規雇用で働く場合、定型業務が中心になり能力を存分に発揮することを期待されるような場面が少ないこと
  2. コミュニケーションや仕事のやり方を工夫することで個々の能力がどんどん発揮されていくこと
  3. 女性が働くにあたって「ならでは」の悩みや苦労があること

3つを実感したのが、現在の活動の原点となっている。

個人と会社が頑張っても乗り越えられない壁があるんじゃないか

企業研修などを通じて個人に対する教育やサポートと企業側のお手伝いをするうち、「個人と会社が頑張っても乗り越えられない壁があるんじゃないか」という疑問が次第に膨らむ。それが何なのか、社会全体の課題を明らかにしようと決心し、大阪市立大学大学院創造都市研究科(都市政策専攻公共政策研究分野)に進学。雇用格差や賃金格差によって女性が経済的に困窮するリスクが高く、それが子どもの教育や健康の格差など別の社会課題を連鎖的に生み出していることに問題意識を持っている。
大阪府泉大津市では(一社)松南志塾[ショウナンシジュク]の副代表を務め、まちづくりを通じた人材育成活動に参画。個人的に好きで勉強していたMGやTOCを通じて、まちの活性化にも貢献できるのではと考え、2018年1月から泉大津子ども商店プロジェクトを開始。「子供たちの未来」の役に立つ大人になりたいと思っている。

好きな映画:「奇跡」(是枝裕和監督の作品が好きです)、好きな詩人:茨木のり子、吉野弘

タクラミスト